SLふくしま復興号(ED75+旧客+C61) (2012年7月25日撮影) DSC-HX5V
東福島駅に着いたSLふくしま復興号復路はED75を最後尾に連結して東福島駅から福島駅まで回送、福島駅から郡山駅までが営業運転となります。
復路はED75が旧型客車とC61を牽引する形となりますが、最後尾となるC61も汽笛を鳴らしながら走ります。SLを回転する場所がないことや福島〜郡山間は急こう配区間があること、ED75も引退が近い車種であることがこのような運転形態にする要因となっているようです。
東北本線の黒磯〜一ノ関間では東北新幹線が上野開業した1985年(昭和60年)3月まではこのED75が旧型客車や50系客車を牽引する普通列車の姿が見られました。

東福島駅で待機中


ED75型電気機関車
この機関車は700番台車で、もともとは日本海側を走る奥羽本線や羽越本線用として投入されたものです。一般型との違いはパンタグラフが小型化されているところです。





永年活躍したED75も引退の時期が近づいています








今度は最後尾にC61が付く形になります


















東福島駅で待機中にEH500型電気機関車牽引の貨物列車が通過(YouTube動画)














14:58に東福島駅を発車します


旧壁矢沢踏切から松川橋付近を走行するふくしま復興号(YouTube動画)


福島駅に到着


スハフ42


スハフ42の車内


C61は最後尾になります
































先頭はED75





昭和47年製なので今年でちょうど40年目


30年前はこんな風景が普通だったんですけどね


このED75の757号機はイベント列車に使用されています
2007年の東北本線開業120周年・福島市制100周年記念号でも使用されていました。




















最後尾はC61型蒸気機関車


719系、701系電車とED75



ED75が牽引するSLふくしま復興号上り列車が福島駅を発車します(YouTube動画)
SLふくしま復興号上り列車はED75型電気機関車が旧型客車と最後尾のC61型蒸気機関車をけん引するかたちで福島駅を出発します。電気機関車のホイッスルと蒸気機関車の汽笛が同時に鳴り響きながらゆっくりと発車していきます。



東北本線普通列車は現在は電車化され主に2〜4両の短編成で運転されています


山形線用719系5000番台


E721系




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SLふくしま復興号
SLふくしま復興号(C61+旧客)



福島駅


福島駅発車メロディー (YouTube動画)


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