国道114号・県道12号(福島〜浪江・原町) 国道114号は富岡街道とも呼ばれ、中通り北部の県都福島市と浜通り中部の双葉郡浪江町の約70qを結ぶ重要な幹線道路です。途中の川俣町で国道349号月館・保原方面、船引方面、県道12号原町方面への分岐があります。 福島市の国道4号弁天山から立子山までの区間は阿武隈川沿いに進む道路で、山沿いの狭い区間が連続する交通の難所になっていました。2004年1月に現道東側の山中を通り抜ける渡利バイパスが完成してからは交通量が分散し渋滞解消と福島〜川俣間の所要時間短縮効果が表れています 現在浪江町内区間では常磐道浪江インター設置に向けて道路拡幅工事が行われ、新しい街並みに生まれ変わる予定です。 渡利バイパス絵馬平から見た福島市街南部と吾妻連峰