天鏡閣 (2005年8月4日撮影) DSC-T1
 天鏡閣は明治40年(1907)、有栖川宮殿下が明治天皇の代巡として会津に来られた際、この地の景色の雄大さを賞美し翌41年(1908)に洋館を建設されたものです。この建物はルネッサンス様式を基調としたアメリカ、ポーツマスのオイスターベイの建物を手本にしたといわれています。
「天鏡閣」の名は李白の句「明湖落天鏡」に由来するといわれ、大正天皇によって命名されました。
迎賓館は有栖川威仁親王の妃慰子殿下が大正11年(1922)に建てたもので、木造平屋建、銅板葺きの屋根、総檜づくり、釘を一本も使わずに建てられた高価な建物として有名です。
昭和天皇、皇后がここで新婚の1ヶ月間を過ごされたことでも有名で、戦後高松宮家では敷地と建造物一切を福島県へ御下賜されました。


天鏡閣の案内


国道49号長浜から入ります


坂道を上っていきます


途中猪苗代湖が眺望できます


「天鏡」の由来は猪苗代湖の透明な水面に由来していると言われています








天鏡閣に隣接する国民宿舎翁島荘入口
天鏡閣駐車場はここを直進した少し先にあります。


天鏡閣駐車場に到着


天鏡閣駐車場


天鏡閣駐車場から園内へ


天鏡閣表門


レトロチックなランプが門柱に備え付けられています


中へ入ります


天鏡閣本館
料金所はここの入口ではなく左側にあります。


天鏡閣本館入口料金所


天鏡閣庭園案内


昭和天皇御製


これは昭和36年に昭和天皇が詠んだものです


天鏡閣別館


天鏡閣を建てた有栖川宮威仁親王銅像








天鏡閣庭園


天鏡閣別館


庭園に咲くユリの花


天鏡閣東門


天鏡閣本館南側





庭園南側に咲くユリとアジサイ


洋風建築とマッチしています


アジサイの花


北門から出たところ
隣には国民宿舎翁島荘があります。


天鏡閣北側の様子


翁島荘のグラウンド
中央奥には磐梯山が見えます。


翁島荘入口方面へ向かいます


国民宿舎翁島荘


翁島荘東側からは猪苗代湖が眺められます





北側には磐梯山も見えます


今度は長浜へ向かいます



坂を下りると国道49号あり道路を挟んで長浜があります。

NEXT

猪苗代湖
長浜
新潟・会津若松方面
国道49号(長浜〜国道294号)

参考
野口英世記念館HP
世界のガラス館
天鏡閣HP
猪苗代町

猪苗代湖
天神浜
天神浜しぶき氷PART1
天神浜しぶき氷PART2
志田浜
長浜

猪苗代湖 GALLARY INDEX TOP